サンディエゴで社会人留学→アメリカで就職したMayaのブログ
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Maya's Diary in San Diego

27歳の誕生日に「いつか留学する!」と決め、28歳で本当にアメリカに来たMayaの日常。在米2年半。

H1Bビザ 2017、今年もハンパないな~という話

ビザ関連 アメリカで働く

***ビザ関連情報については、全てがMayaの個人的な体験談であり、2016年7月4日時点での情報であることをご承知おきください。詳細については学校のイミグレ担当者、もしくは移民専門弁護士にお尋ねください。***

 

今年のH1Bビザは過去最高の申請者を更新し、学位もしくは職歴で応募した人は1/3~1/4程度の当選率だったようです。

H1Bビザの発行数は計85,000。内訳はAdvanced degree(Master以上)は20,000枠、その他一般は65,000枠。

今年の応募者数は総計236,000。いや~厳しいですな。。

 

アメリカで働きたいと思っている方と外国人を雇う必要のある企業にとってもある意味最も楽なのはH1Bビザですが、最初の抽選に通らないと書類審査もしてもらえないという、運がものをいうビザ(だと私は思う。当然書類審査も落ちないようにしっかり準備せねばならんのですが。)

 

人生でそう何回も応募出来ないであろうH1Bビザですが、実際に応募してみて「こういう人が当選するんだろうな~」と私が感じたことをいくつか。(NPOや政府系機関から応募という究極の方法もありますが、ここでは一般企業にスポンサーになってもらうことを前提とします)

基本的な考え方は、「アメリカに来る移民として、アメリカにより好まれること」。

具体的にはバックグラウンド(学歴)がしっかりしていて、これからアメリカが補強したい分野に寄与する能力があること。

 

①Masterホルダーになる

マスターホルダーには2回抽選の機会が与えられます。まずはマスター枠で一回。そこでだめでもその他一般枠でもう一度抽選してもらえます。応募者数も、マスターホルダーの方が少ない。単なる学位取得者より明らかに有利な条件です。

さらに、ここからは私の個人的な意見ですが、超学歴社会であるアメリカ、もしマスター枠で外れて一般枠で再抽選となっても、単なる学位取得者より優遇される気がする。(実際に、グリーンカード申請時もマスターホルダーは学位取得者よりもプライオリティが高く、少し早く取得できます)どちらも移民であれば、なるべく学歴の高い方を入れるということになりそうな気が。。あくまでも私の推測なので分かりませんが。

 

②理数系のバックグラウンドを持つ

STEM(Science, Technology, Engineer, Math)と呼ばれる分野で学位やマスターを持っている場合、OPTが24カ月もらえます。(普通は12カ月です)もし一度H1Bに落ちたとしても、スポンサーとなる会社があなたの能力を認め必要としてくれた場合、もう一度チャレンジすることが可能です。

 

③専門職につく

H1Bビザ自体が(確か)特殊技能者のためのビザなので、アメリカ人でなく外国人に職を与えるに値する職種であることが必要です。例えばCPAなど特別な資格を持っているとか(私の友人で今年唯一抽選通った人は、CPAホルダーでした。やっぱ会計とかCPAは強いと思う。*7/10/2016追記 なんともう一人、当選した友人がいました。職業、弁護士。。。笑)、②に関連する理数系の仕事(プログラマー、エンジニア、研究者など)に就いていると強いと思う。

知っている限りではセールスではH1Bは応募してもほぼはねられる。昨今はマーケットリサーチャーも難しいみたいです。やっぱり理系とか特殊な資格系が強いのね。。

 

H1Bは運も大きくものを言いますが、自分のスペックがどれだけアメリカから歓迎されるかって視点で見ると、自分はH1B行けそうだな、難しそうだな、というのが分かるような気がします。

 

H1B出しても結局落ちる確率が高そうなバックグラウンドの人はそもそも仕事探しの時点で企業から敬遠されがちということです。(多いのが、自分の職種と日本でとった学位の不一致)

逆に、通る見込みが十分あるような人、つまり上記①~③に当てはまるような人は、企業としてもサポートがしやすく、かつ採用される可能性が高い(というよりか、スペックやバックグラウンドで不採用、ということになりにくい)という感じです。

 

これまた今後の大統領選次第ですが.。。H1Bビザの上限を上げようという動きも出ています。Diversity program(いわゆるグリーンカードロト)を減数もしくは廃止して、H1Bに振り分けるという話です。STEM programやH4ビザに続き、今後より多くの人に門戸が開かれるよう審議はされている様子。

 

今後H1Bビザを申請予定の方、頑張ってくださいね~!!!!

 

ビザの話、その後はこちら

 

maya1029.hatenablog.com

 

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