サンディエゴで社会人留学→アメリカで就職したMayaのブログ
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Maya's Diary in San Diego

27歳の誕生日に「いつか留学する!」と決め、28歳で本当にアメリカに来たMayaの日常。在米2年半。

女性と少子化の話

Life in San Diego About MAYA

今日、ルームメイトとそんな話をしたので書いてみる。

ルームメイトはUCSDで社会学を勉強しています。「なぜ企業のボードメンバーに女性が少ないのか?」について研究していて、その背景に何があるかをリサーチしているらしいです。女性の比率が高いのはスカンジアンビアエリアだろうで、そのへんの国は女性を一定数組み入れるようregulationがあるらしい。あとは男女におけるnegatiationの力の違いとかその背景にあるものについて研究しているんだって。

 

で、successful womanってどんな人かという話をしていたところ、ヨーロッパでは「ずっと子育てしていました」は何の意味も持たないんだって。むしろ何もしていないって認識になるらしい。しっかりキャリアを築いてこそ何者かになれるという感じらしい。(それでも日本と同じで早くから保育園に子供預けたりする親を悪い母親だなんていう人もいるらしいけどね)

それを聞いて、いいなぁとも複雑だなぁとも思った私。いいなぁというのは自分ももし結婚して子供が出来ても働きたいなぁと思っているから。複雑というのは、自分の母親はヨーロッパでは「何者でもない人」になってしまうから。うちの母親は私が生まれてからずっと専業主婦で家のことを全部していたわけだけど(母親が望んでそうしたか、仕方なくそうしたのかは分からない。)それを何の意味もないなんて思いたくないわけで。幼い頃の私はそれで幸せだったわけだし。ある程度の年齢になったら自分で生活を作っていくわけだけど、それでも自分の育ってきた家庭環境って自分のベースになりうるものだから。。。ヨーロッパの慣習をいいなぁと思った私はそれを否定することにもなるなぁと思ったりしてなんだか複雑な気分に。

 

あとは少子化の話。日本は今高齢化と少子化のダブルパンチなんだよーという話をしたら、なぜ少子化が止まらないのかということになり。

女性からの私見として伝えたのは、「晩婚化」と「出産の障壁」。

日本で根強い考え方として、女性にとって結婚というのは「養ってもらうもの」という見方が強いという説明をし。(それもないよねという話をしていて、ヨーロッパでも普段家事育児している奥さんに対し「俺の稼いだお金をあげてやっている」という感じの旦那さんもいるらしい。)

女性も昔より長く働けるようになってお金も稼げるようになり養ってもらうという意味での結婚が減ってきているのかなー、と。だから結婚が遅れたり、しないという選択肢が見えてきているんじゃないかという見立て。高学歴女性も増えてますからねぇ。あとは結婚はキャリア中断の入り口だって思ってる人も多いのでは。

それが「出産への障壁」の一つかと。結婚すれば子供を産むことになる、そうなればその後今までのように働けるか。。。と言えばそんなことないのが現実。保育所はいっぱいだし、会社が時短で雇用継続するかも怪しいし、しても職場の風当たりって強い。子育て世代に対する優遇って諸外国に比べるとまだまだだし、そうなったら結婚しても安心して子どもが産めないとか、そもそも結婚自体ためらわれるんじゃないかと思う。

 

前職、前々職は外資系で、女性社員に相当優しい会社に勤めてたけど、それでも現場のおじさんたちは結構風当たり強かったもんね、working mamに対して。「時短の人の代わりに自分がやらなきゃいけない」とか「なんで時短が表彰されてるんだ」とか言ってる人いたもの。

彼女たちは限られた時間の中でしっかり働いてたし(時間管理能力がとっても高かったし、優先順位づけもばっちり)さらに助けてもらった時の気遣いとかそれはすごかったし、もちろん社員の権利として時短を使ってたわけで何も悪い事はしていないんだけど、やっぱり申し訳なさそうな時、けっこうあったと思う。そういう会社でこんな状況なんだから他の企業なんてもっと大変なんじゃないかなぁ。。。

 

ルームメイトと話していてふと、今はただの「私」でしかないけど、結婚して子どもが産まれればそれに「妻」と「母」が加わるんだなぁって思った。それもなかなか面白そう。大変だとも思うけど。一人三役かー。人生短いんだから出来るうちに色々やっておきたいものね。

 

 

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